数値で見る大谷選手の“偉業”
大谷選手の“偉業を”データで見てみましょう。直近4試合は18打数14安打、打率は7割7分8厘、5本塁打13打点6盗塁でした。他にもさまざまなデータがあります。
鈴村裕輔准教授によりますと、スイングスピードは時速120~130km。バットは950gくらいなので、1リットルのペットボトルを振っていると考えると、すごさがイメージしやすいのではないでしょうか。そして打ったボールのスピードは時速153kmくらいだということです。ちなみに、こうしたデータが知れるようになったワケは、ミサイルを発射するスピードや飛距離を測る軍事技術を、民間転用したからだそうです。
また、数字が大きいほどチームに貢献する選手であるOPS(出塁率と長打率)。0.8を超えたらすごいと言われますが、大谷選手とジャッジ選手の2人だけが1を超えているということです。このジャッジ選手がこの先もライバルになりそうだと言われていることを知っておくと、今後のメジャーリーグをより楽しめるかもしれません。