5年に1度おこなわれる住宅・土地統計調査の結果が発表され富山県内の空き家の数が過去最多となりました。

調査によりますと去年10月1日現在の県内の住宅の数は47万3900戸で、5年前から2万戸あまり増加しました。
このうち空き家は6万9700戸にのぼり住宅全体に占める空き家の割合は14.7%と全国平均を上回っていて空き家の数・割合ともに過去最高となりました。
また、前回の調査で全国2位だった富山県の持ち家率は74.9%と秋田県、山形県に次いで全国3位となりました。

県によりますと人口が減っている一方、住宅数と世帯数が増えていることから単身世帯の増加や核家族化の進行がみられるということです。