普段は恥ずかしがりや、でも…
仙台育英・ライフル射撃部。創部36年、現在部員は男女併せて15人。射撃の前に集中力を鍛えるのが日課です。

普段は恥ずかしがりやな、まなみさん。しかし、銃を持つと表情が一変します。
まなみさんが、ライフル射撃を始めたのは、小学校4年生のころ。宮城県が将来のオリンピックメダリストを育成するアカデミーに参加したことがきっかけでした。同時に空手やウェイトリフテフィングにも挑戦し、集中力や体幹を鍛えてきました。

小林まなみ選手:
「射撃はやっていて一番楽しくて、向上心を持って取り組める。もっとやりたいと思って選びました」
しかし、中学時代は得点が伸びず苦しんでいました。

小林まなみ選手:
「指導者があまりいなかった。射撃場にいる人に教えてもらうぐらいだったので、自分も知識がなく(得点が)伸びなかった」