100リットル以上のタンク購入・設置で半額を助成(上限5万円)

都城市高城町に住む、馬場逸男さん。およそ1か月前、自宅にあるものを設置しました。

(馬場逸男さん)
「これが雨水タンクです」

馬場さんが設置したのが雨水を120リットルためることができるタンクです。

設置にかかった費用は、およそ4万3000円でしたが…

(馬場逸男さん)
「補助金が2万1000円です。半分は補助してもらえるからいいなと思って設置した」

都城市は、自宅や事業所に雨水貯留タンクを設置する支援事業を今年度から開始。

事業では、100リットル以上のタンクを購入した人を対象に、上限5万円までタンク本体や設置工事費などの半額を助成します。

馬場さんは、水害対策だけでなく、タンクにためた雨水をふだんの植物の水やりや、災害時の生活用水として活用することもできると話します。

(馬場逸男さん)
「水道料金の節約にもなる。それぞれの家庭で設置したら、災害の時にだいぶ役に立つと思う」