新潟県議会の9月定例会が24日から始まりました。
22日間にわたり、総額49億円の補正予算案などについて議論される見通しです。

24日には花角英世新潟県知事が、総額49億円の補正予算案などについて提案理由を説明しました。

補正予算案では、世界遺産登録を果たした『佐渡島の金山』を軸に新潟県内へ観光客を呼び込むキャンペーンに3100万円、原子力災害時の避難路の整備に向けた事前調査に追加で1500万円を計上するなどしています(補正後は約4億8700万円に)。

この避難路の整備を含めた原子力防災の取り組みについては、岸田文雄総理が関係閣僚会議で対応を指示したことを受け、県として必要に応じた要望も検討していくとしました。
【新潟県 花角英世知事】
「最終的に要望内容に沿った結論となるよう、今後も国と協議を進めていくとともに、必要に応じ改めて要望を行うことも検討してまいります」
新潟県議会の9月定例会は、10月15日まで予定されています。














