「数時間しか生きられない…」大きなうぶ声を上げた愛大さん
三代愛大(うた)さんは2016年4月4日生まれ。
「数時間しか生きられないかもしれない・・・」家族はそう告げられていました。
みんな覚悟を決めた末の出産。愛大さんは大きな産声を上げました。その後、骨折を繰り返しながらも少しずつ、たくましく育っています。

そして今回愛大君は、大輝さんに会う夢を叶えるため、祖母のみのりさんと飛行機と車を乗り継ぎ、はるばる島根から秋山家を訪れました。

大輝さん:「長崎遠くなかった?大丈夫だった?」
愛大さん:「はい」
大輝さんの母・伴子さん:
「愛大くんは学校のお勉強で何が好き?国語とか算数とか」
愛大さん
「…給食!」
大輝さん
「…(爆笑)…いいね!いいね!」
愛大さん
「食べる授業!」
大輝さん
「うん、そうね」「…弟です!」

愛大さんが大輝さんのために持ってきたお土産は、肩にファスナーがついた洋服でした。寝ていることが多い大輝さんと愛大さん2人にとって、かぶる形の服は脱ぎ着がしにくいのです。
愛大さんが特別に作ってもらっているファスナーで全開になる洋服を、大輝さん用にも作ってもらいプレゼント。

大輝さん:「ほんと、すごい。これいい」
愛大さん:「脱ぐときはズボンのように」
大輝さん:
「あーなるほど!」
「どこを骨折しているかにもよりますけど、着やすいかもしれないですね」