「元の景色が思い出せない」住民からは諦めの声
小川彩佳キャスター:
輪島市で取材を続ける喜入キャスターに現場の様子を伝えてもらいます。

喜入友浩キャスター:
大雨から2日が経ちましたが、氾濫した塚田川の水は茶色く濁っていて、流れも穏やかではありません。濁流は大きな音を立てています。
周りには、大木や崩れたコンクリート、窓枠のようなものなど家屋の一部も流されてきています。一帯に広がる土砂の多さが今回の大雨の特徴です。

まだ元日の地震のダメージが癒えないうちに、大雨の被害に遭いました。塚田川にかかる道路ですが、いまだに亀裂が入ったままです。
そのほか倒壊したままの家屋、崩れたままの斜面など、地震の後、まだ手付かずの場所が数多くあります。今回の大雨で、被害が一気に広がってしまったという状態です。
藤森祥平キャスター:
1月の地震の時から取材を続けていますが、今回のこの状況に住民の方からはどんな思いを感じていますか。
喜入友浩キャスター
夕方ごろ、地元の方がこの場所の様子を見に来られましたが、風景を見て、「元の景色が思い出せなくなってきた。もうここには住むことができないかもしれない」と話していました。
地震の時は、涙を流して、悲しみ、戸惑う人も多かった印象ですが、今回の大雨では、何かを悟り、達観し、諦めのような声が多かったのが印象的でした。














