立憲民主党の代表選が23日に行われ、新しいリーダーに野田佳彦(のだよしひこ)元総理が選出されました。
司会者:
「野田佳彦さんが立憲民主党代表に当選されました」
立憲民主党の代表選は、1回目の投開票で野田さんがトップとなりましたが、全体の過半数に届かず、2位の枝野前代表との決選投票となりました。
その結果、野田さんが枝野さんを破り、新代表に選ばれました。

野田佳彦氏:
「私は本気で政権を取りに行く覚悟であります。戦いはもう今日から始まります」
「総選挙がまちがいなく早い段階に実施されますでしょうから、戦いの準備を今日から始めたい」
「どうぞ皆さん今日からノーサイド、挙党態勢で政権を取りにいきましょう!」
立憲民主党の新代表について街の人の受け止めを長野市で聞きました。
40代会社員:
「地味だけどいろいろはっきりとは言う方なので、国をいい方向に導いてくれればとは思います」
60代公務員:
「野党ですからね誰でもいいかなという気がします」
「(政治に)関心の薄い国民が多いところをなんとかなったらいいと思うんですけど」
20代公務員:
「(野田さんのことを)知らないです…」
「定年が伸びたりとか、年金とか将来安心できるような政治にしてもらえればいいかな」
20代会社員:
「ほかの方よりは経験もあるので問題は起こりにくいかなと」

20代会社員:
「幅広い世代の人の意見が反映されるような政治になればいいなとは思います」