ドイツでは東部のブランデンブルク州で州議会選挙が行われ、国政与党の中道左派が、直前の世論調査でトップだった極右政党を僅差で抑え、第1党を守りました。
22日、ドイツでは首都ベルリンを取り囲むように広がるブランデンブルク州で州議会選挙が行われました。
選挙管理委員会が発表した暫定結果によりますと、ショルツ首相の中道左派・SPD=社会民主党が第1党を守り、移民排斥などを訴える極右のAfD=「ドイツのための選択肢」が僅差で第2勢力となりました。
AfDは、移民流入や景気低迷に対する不満の受け皿として支持を伸ばし、1日のチューリンゲン州での州議会選挙では、州議会レベルでは初めて第1党になりました。
ブランデンブルグ州でも世論調査ではAfDがトップでしたが、AfD台頭への警戒が広がって投票率が過去最高の72.9%となり、ほかの政党の支持者がSPDに投票し、逆転したとみられます。
ドイツでは来年9月に総選挙を控えていて、州議会選挙の結果はショルツ首相の政権運営に影響を与える可能性があるとして注目されていました。
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