鹿児島市の開陽高校で22日、卒業式が開かれました。

開陽高校には全日制と定時制、通信制の3つのコースがあります。4月入学の前期と10月入学の後期に分かれており、22日は通信制の前期81人が卒業を迎えました。

式では、保護者や職員らおよそ60人が見守る中、出席した卒業生23人に原憲一校長から卒業証書が手渡されました。

そして卒業生を代表して、繁昌玲奈さんがこれまでの学校生活を振り返りました。

「得意なダンスで文化祭のステージに立てたことは大切な思い出です」

(卒業生)「(卒業まで)すごく時間がかかったが、卒業できてお母さんたちも安心だと思う」

(卒業生)「就職活動をしていくが、ここで培った経験などをいかせれば良いと思う」

(保護者)「最初はどうなるかと思ったが、無事に卒業してくれたので安心した」

通信制後期の卒業式は、来年3月に行われます。