がんへの理解を深め早期発見につなげようと、静岡市内で「静岡県がん征圧大会」が開かれました。

「静岡県がん征圧大会」は、がんに関する正しい知識を身に付けることや早期に発見するため、定期的な検診の大切さなどを呼びかけます。9月は、日本対がん協会が定めた「がん征圧月間」で9月21日の大会には静岡県民など、約270人が参加しました。

<静岡県対がん協会 加陽直美会長>
「健康で幸福な生活を追求するうえで、今や我々一人一人ががんに対する正しい知識を身に付け、がんに立ち向かっていかなければならない」

講演では、県立静岡がんセンターの小野裕之病院長が登壇し、日本のがん検診の現状や治療方法などについて話しました。