9月も下旬ですが、20日の富山県内は季節外れのうだるような暑さでした。富山で昼過ぎに36.1℃を観測し、観測史上もっとも遅い猛暑日となりました。

高気圧に緩やかに覆われた県内は気温がぐんぐん上昇し、富山で午後0時56分に36.1℃を観測。

最高気温35.3℃を観測した2012年9月18日を更新し、観測史上もっとも遅い猛暑日となりました。

そのほかも高岡市の伏木で猛暑日一歩手前の34.6℃、南砺高宮で34.4℃など、すべての観測地点で平年を7℃から9℃以上も上回る季節外れの残暑となりました。

そんななか、富山市の富岩運河環水公園には、涼を求める人の姿もみられました。

母親:「暑いです。暑いので、これは水遊びしかないと思い来ました。びっくりします。夏が長いです」

子ども:「暑い…」

長野県から訪れたという半袖半ズボンの男性は。

長野県から:「めっちゃじめっとしています」「さっき、みんなでその辺で寝転んでいたんですけど、日差しが強すぎて、全然寝れない」

県内はこのあと今夜にかけては雨や雷雨となるところがある見込みです。

21日は曇り時々雨の予報ですが、日中の最高気温は富山で32℃、高岡市の伏木で31℃と厳しい残暑が続く予想です。