日本の赤ちゃんは世界一寝ていないといわれています。夜泣きや、寝つきの悪さなど子どもの睡眠に関する講座が、鹿児島市で開かれました。

(睡眠サポート鹿児島 松木繁美代表)「(日本の赤ちゃんは)世界一寝ていない。一番良く寝ているニュージーランドの赤ちゃんと2時間違う」

鹿児島市の子育て支援センターなかまっちで開かれた講座には、0歳から1歳の乳幼児を育てる親5人が参加しました。

睡眠サポート鹿児島の代表で睡眠健康指導士の松木繁美さんが講師となり、子どもを寝かしつけるときのコツなどについて話しました。

(睡眠サポート鹿児島 松木繁美代表)「赤ちゃんは大人以上に光に敏感。夜は家の明かりを暖色系に、就寝の30~1時間前はスマホやテレビを使用しない、就寝時の豆電球は消す」

参加者たちは、互いの悩みを共有したり、経験談を話し合ったりして交流しました。

(参加者)
「知らないことが多く、子どもの体内時計を作ることを取り入れたい。(悩んでいるのは)ひとりじゃないと知れて良かった」

「本人も寝られていないし私も寝られていないので睡眠はすごく大切」

(睡眠サポート鹿児島 松木繁美代表)「眠りは健康の土台。睡眠の優先順位をあげる意識を持ってほしい」

子育て支援センターなかまっちでは、午前9時から午後5時まで子育てに関する相談を受け付けています。