相続対策は親子間の大きな「ギャップ」に注意
生前贈与を検討する際には、親子間でかなり意識が違うことを理解する必要があります。玉置さんは「親は相続よりも自身の健康や将来の介護を心配している一方、子どもは相続税や手続きについて気にしていることが多い」と言います。
財産に限らず幅広く将来について話し合うなかで相続に触れることが、家族全体の未来につながるといえそうです。
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<取材協力>
三菱UFJ信託銀行MUFG相続研究所 主任研究員 玉置千裕[たまき・かずひろ]
(TBS NEWS DIGオリジナルコンテンツ「あかさか不動産相談所」より)