どう動くのか…台風14号の進路
台風14号は、このあと大陸で東へ転向し、前線に取り込まれつつ22日(日)には前線上の低気圧(温帯低気圧)として北陸付近へ進む見込みです。
台風は低気圧に変わりますが、熱帯の湿った空気そのものは残るため、広い範囲で大雨となるおそれがあります。
特に低気圧のコースに近い石川県の能登で雨量が多くなるおそれがあります。これから22日正午までの48時間雨量は、石川県の能登で300ミリを超える所があるでしょう。
令和6年能登半島地震で特に揺れの大きかった地域で雨量が多くなるおそれがあり、土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。自治体などからの情報に十分に注意し、危険を感じる場合などは、早めに避難することも重要です。
