静岡県は9月19日、静岡県外に住むに40代の男性が、マダニが媒介する日本紅斑熱に感染したと発表しました。2024年に入り、県内の日本紅斑熱の感染者は7人目となります。
県によりますと、男性は8月上旬から熱海保健所管内に滞在していて、9月6日に頭痛、身体の痛み、発熱があり、11日に医療機関を受診しました。男性はマダニにかまれた自覚はありませんでしたが、マダニが媒介する感染症の疑いで県環境衛生科学研究所で検査をしたところ、13日に日本紅斑熱の病原体遺伝子が検出されました。男性は入院しましたが、すでに退院したということです。
男性は、発症前の期間に草刈りをしていたことから、日本紅斑熱の病原体を保有するマダニにかまれたことにより感染したと推定されています。
2024年に入り、県内の日本紅斑熱の感染者は7人目です。
県によりますと、日本紅斑熱は、日本紅斑熱リケッチアという病原体を保有するマダニにかまれることで感染し、かまれてから2日から8日の潜伏期間の後、高熱、発疹が現れ、重症化した場合には死に至ることもあります。
県は、特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけて注意が必要で、山や畑などに入る場合は肌の露出を少なくし、発熱・発疹の症状が見られた場合は、早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。
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