中国南部・広東省の深セン市でけさ、日本人学校に通う男子児童1人が男に襲われました。
森屋官房副長官
「深セン日本人学校の生徒1名が男性に襲われ負傷し、病院で治療を受けていると確認をしております」
北京の日本大使館によりますと、けがをしたのは、中国・深セン市にある日本人学校の男子児童で、午前8時ごろ、歩いて登校していたところ、男に襲われたということです。現在、生徒は病院で治療を受けていますが、襲われた詳しい状況やけがの程度は明らかになっていません。
男は中国当局に身柄を確保され、現在、取り調べを受けているということです。
中国のSNS上には、日本メディアを引用する形で事件についての投稿が相次いでいて、「暴力には反対だ」などの声があがっています。
中国では6月にも、東部・蘇州市で日本人学校の送迎バスを待っていた親子が切りつけられる事件が起きたばかりで、日本大使館は、外出するときは不審者など周囲の状況に留意し、安全確保に努めるよう呼びかけています。
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