「こうち生協」が商品の配送を通じて子どもの安全を守ろうという新たな取り組みを始めました。
(こうち生協 安田支所 山本哲也さん)
「交通安全や不審者から子どもたちを守り、児童の安全確保に努めます」
「子どもの見守りトラック」というこの取り組みは、食品などを配送するこうち生協が、高知県安田町と連携してはじめました。地域活性化などを目的とした連携協定に基づく取り組みで、官民一体となって、子どもたちの安全を守ろうというものです。

町内での配送時、ドライバーが感じた危険な箇所や道路の異変などを町に報告。町は必要に応じて、看板などを設置して注意を呼びかけるなどし、子どもたちの安全に繋げます。
(こうち生協 佐竹一夫理事長)
「なんとなく配達をしているということではなくて、地域の皆さんを見守る、子どもたちを見守るという意識を職員が持って運転することで、また違った景色であったり、違った役立ちが地域の中に広がるかなと思っています」
こうち生協は今後、町と連携した子育て支援事業も行う予定です。