「敬老の日」の16日、玉城知事が今年度100歳を迎える北中城村の女性2人のお宅を訪問し健康長寿の祝い状を送りました。
安里靜子さん
「オリンピックの金賞をもらうより、きょうの日がとても嬉しい。金賞もらった気がします」

お元気100歳あやかり訪問は、県知事らが毎年敬老の日に合わせて、今年度100歳を迎える健康長寿の方々の自宅を訪れてお祝いしているものです。
ことし玉城知事は北中城村を訪れ2人の女性の長寿を祝し、祝い状と記念品を贈りました。

北中城村荻道の安里靜子さんは緊張した面持ちながらも、玉城知事が訪れると喜びを隠せない様子でした。
安里靜子さん
「忙しい中ここまでも(来てくださって)、私は100歳まで生きたかいがあります。きょうは嬉しいです」
長生きの秘訣はー
安里靜子さん
「好き嫌いなく何でも食べて」「ちゃーまっすぐに、顔で笑って、心で泣いてと若い子たちに言うのよ」
続いて玉城知事らが訪れたのは80歳以上の元気な女性から選出される初代・美寿(みす)きたなかなぐすくを務めた経歴を持つ、北中城村仲順の大田ヨシさんのお宅です。
大田ヨシさん
「ありがとうございます」
玉城知事は「2人の元気な姿は、県民みんなの目標となるものであり、あやからせて頂きたい」とお祝いの言葉を送っていました。