能登半島地震で被災した伝統工芸品の復興支援につなげようと、富山県高岡市では輪島塗の漆器の展示販売会が行われています。

高岡市の高岡地域地場産業センター「ZIBA」では、伝統工芸品の高岡漆器と、輪島塗の漆器、およそ70点の展示・販売が行われています。

輪島塗の漆器は、元日の能登半島地震の影響で103ある事業者のほとんどの工房で被害が出ましたが、このうち展示会には被災を免れたお椀や箸などが並んでいます。

これは高岡地域地場産業センターが同じ漆器の産地である輪島市の伝統工芸品の再建を支援しようと企画し売り場を提供し実現しました。

この展示販売会は来月14日まで開かれています。