アメリカ予報機関 このあと台風13号を発達させながら奄美・沖縄方面へ

アメリカ海軍(JTWC)

アメリカ海軍も台風13号について進路予想を発表しています。気象庁と同じようなコースで沖縄方面へと進む予想となっています。こちらも最大風速の予想は前日までの予想ほど大きくはならなくなりましたが、このあと奄美・沖縄周辺の海域で最も大きくなって発達のピークとなっています。

ちなみにアメリカ海軍の最大風速はノット表示です(1ノット=約0.514m/s)。ただアメリカ海軍と気象庁では最大風速の定義が異なるため、気象庁の最大風速と単純に比べることはできません。(アメリカ海軍(1分平均風速)の方が、気象庁(10分平均風速)よりも大きな値となります)

【画像を見る】台風13号は奄美方面へ 3連休の雨・風シミュレーション

アメリカ海洋大気庁(NOAA)

台風の進路予報は「アンサンブル予報」という手法で行います。数値予報の計算に使う最初の値をわずかに変えたものを複数計算して、その平均やばらつきの程度といった統計的な情報を用いて進路を確率的に予想するものです。

台風13号の進路予想のコースのバラツキはわりと小さく、奄美・沖縄方面を通過して大陸方面へと進みそうです。