岸田総理の後継を決める自民党総裁選挙が12日告示されました。過去最多の9人が出馬を表明し、派閥の裏金事件を踏まえた対応などが主な争点となります。新総裁は誰がふさわしいか、街の声を聞きました。
自民党総裁選に出馬を表明したのは9人です。

派閥の裏金事件を受けて政治不信が広がる中、政治改革や党改革が争点となるほか、経済や安全保障、社会保障など幅広いテーマをめぐり論戦が交わされます。
JNNの世論調査では、自民党の総裁にふさわしい人はトップが小泉進次郎元環境大臣で28・5%、2位は石破茂元幹事長で23・1%、3位は高市早苗経済安保担当大臣で9・2%でした。

新総裁は誰がふさわしいか、富山駅前で街の声を聞きました。

町の人:「やっぱり石破さん。それなりの知識、経験、やる気、その気持ちというのを今度こそなられたら発揮してくれるんじゃないかと思いますけどね」

「河野さんですかね。裏金がどうこうとかって結構あるんでちゃんと仕事さえしてくれればという感じはあります」
「上川陽子。外国に対して日本のことをちゃんと発信してくれる人がいいんじゃないかと」
「小泉だと思うけど。若くてやる気ある」
「意外と高市さんとかって結構ずばずば物を申すイメージがあるんで僕はいいかなと思いますけど。女性の総裁もありなんじゃないかなとは思いますんで」

「林さんですかね。今の官房長官をやってる感じを見ていてこの面々だと信頼できるかなというイメージがあって」

「石破さんですかね。日本を守っていただきたいですね」

「この人(高市)早苗さん。裏金とか宗教のとかいろいろあったけど関係してなかった人がいいかなと思ってます」

世論に流されないで見てみたいなと思ってみた時に上川さんなのかなと思いました」
