県のまとめによりますと、県内の農林水産業の被害は9月6日時点で宮古市や久慈市などの17市町村でおよそ4億1400万円に上っています。

農地では水路の損壊が19か所で確認され、農道や橋が流出したほか、林道の一部ではのり面や路肩が崩落しました。
漁業では、定置網や養殖棚ロープの損傷と、漁港に流木が漂着する被害などが発生しました。
農林水産業の被害はまだ調査中のため、被害額が増える可能性があるということで

す。

台風直撃から1か月、いまだその爪痕は大きく残ったままです。