2日、島根県浜田市金城町の市道で、白骨化した遺体が見つかりました。近くで拳銃のようなものも見つかっていて、警察が調べを進めてています。

警察によりますと、2日午後1時半ごろ、浜田市金城町の浜田道金城スマートインターチェンジ付近の市道に、白骨化した遺体があるのを高速道の保守作業でパトロール中の男性が気付き110番通報しました。

遺体はあおむけに倒れていて、死後かなりの期間が経っていると見られ、年齢や性別は不明ということです。また、長袖シャツと作業ズボンを身に着けていましたが、色があせて元の色が分からなくなっているということです。

その他、遺体の近くで金属製の拳銃のような物のほか、銃弾や広島県内の70歳代男性名義の運転免許証が見付かりました。

現場は高速道路の保守点検以外ではほとんど人の出入りがない場所ということで、警察は、5日に遺体を司法解剖するほか、拳銃のようなものの鑑定を進め、死因や身元の確認とともに事件性の有無について調べることにしています。