能登半島地震で通行止めが続いている国道249号線の中屋トンネルについて、9月25日から緊急車両や地域住民に限り片側交互通行が可能となる見通しとなりました。

中屋トンネル

中屋トンネルは輪島市門前町の西円山(にしまるやま)と浦上(うらかみ)の間を走る1.26キロのトンネルで、地震でコンクリートの天井が崩落し通行ができなくなっていました。

馳浩石川県知事

10日に開かれた県議会で馳知事は「片側交互通行とはいえ復興に向けてのひとつの希望の光となる」と述べ、通行止めが続くほかの箇所についても国と連携し復旧を急ぐ考えを示しました。