フリマ中古スマホ購入時は「IMEI番号」を要確認
南波キャスター:
フリマアプリで中古スマホを買うときには、結構トラブルがあるようです。SNSでは次のような声がありました。

●「フリマで購入したがネットも電話も繋がらない。SIMを差し替えても結果変わらず」
●「普段使いとしてフリマで購入したのに、電話も電子マネーも使えない」
なぜ、このようなトラブルが起きてしまうのでしょうか。MM総研の横田さんは「フリマアプリなどでの個人間取引の場合、必ず製造番号(IMEI)の確認を!」と呼び掛けています。

IMEIとは「国際移動体装置識別番号」(世界共通)で、端末ごとに割り当てられた15桁の製造番号です。ネットワークの利用制限を確認する際に使用するものだといいます。
ほとんどのスマホは、電話番号入力のところで「*#06#」と打ち込むとIMEIが出てきて、横田さんいわく「出品者へIMEI提示を購入前に求める事が重要」とのことです。

携帯各社のホームページに「ネットワーク利用制限確認サイト」があり、IMEI番号を打ち込むと「○」「△」「×」のいずれかが表示されます。
○であれば電話・ネット制限なしで使えます。しかし、△だと端末代金が分割中などの状態。×だと不正利用の疑いなどで電話・ネット制限中になっています。
横田さんは「△や×の端末はトラブルに発展するリスクあり」と指摘しています。注意してください。
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<プロフィール>
宋美玄さん
産婦人科医 2児の母
女性の健康などのテーマを発信し、女性の性に関する著書が人気