7日・8日開催された「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」は、600以上のグループのメンバーと多くの来場者で賑わいました。若い世代にも参加してもらおうと今年初めて行われた取り組み、そして、今年で区切りを迎えたステージもありました。
4000人以上が出演
今年で33回目となった「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」。仙台市青葉区の定禅寺通や勾当台公園などに34のステージが用意され、去年を上回るおよそ620組、4000人以上が出演しました。

福島から訪れた人:
「最高!特にサックスの音とか良いよね。生で普段聴けないから」
秋田から訪れた人:
「すごく緑が多くて、その中で聴けるからすごく楽しい」
今年のテーマは「Join us!~音♡届け!!~」。多くの人に好きな形で参加してもらおうと、新たな取り組みも行われました。音誰でも自由にピアノが弾けるストリートピアノ。一番町など4カ所に設置されました。クラウドファンディングを活用して、今年初めて企画されました。

定禅寺ストリートジャズフェスティバル実行委員会 武藤政寿実行委員長:
「みなさんに演奏していただいて自由に発表した頂けたらと思いクラウドファンディングをはじめた」

ピアノを3人で連弾した人:
「いま高校3年生でこれから別々になってしまうと思うけど最後に弾くことができて思い出になった」
「毎年文化祭で弾いていてこの3人で一般の人たちに聴いてもらえる機会があればと思っていてきょうはすごく楽しかった」