断層帯とほぼ並行して走る 西鉄「天神大牟田線」

補強工事が進む西鉄の高架(2022年8月福岡市南区)

西日本鉄道(西鉄)は、郊外と福岡市中心部を結ぶ「天神大牟田線」を運行する。

全国でも屈指の混雑率のこの通勤電車は、奇しくも断層帯とほぼ並行して走っている。
17年前に福岡県西方沖地震が起きてからというもの “次”に向けた対策を最重要課題に据えたのは必然だった。

西鉄・小栁賢史線路担当係長
「おそれているのは高架橋の柱がまっぷたつに切れてしまい橋が倒壊することです。そうならないように補強を進めています」


すでに高架の8割の柱を新たに鉄で囲って鉄筋の拘束力を強め、震度7程度の地震に耐えられるようした。
残りの補強もできるだけ早く済ませる考えだ。