基地問題の現状などを訴えるため玉城知事は8日、アメリカへ向け出発しました。

玉城知事は8日から8日間の日程でアメリカの国務省などを訪れ、相次ぐアメリカ兵による性暴力事件や、辺野古移設問題などについて抗議や意見交換を行います。

▽玉城デニー知事
「米軍人による女性暴行事件が相次いでいるということと、綱紀が緩んでいるのではないかというようなこと、それを米国政府がどう見ているのかと現状についての認識を問いかけていきたいと思います」
現地では国務省と国防総省の日本の担当者と面談するほか、アメリカ連邦議会の議員との意見交換を行う予定です。