認定された“いじめ”の内容は…「一生、自分のしたことを背負ってほしい」父親が語る心の内

その内容は、女子生徒を仲間外れにしたSNSのLINEグループで同級生が陰口を言ったり、そのグループを「いじめだ」と指摘し退会した男子生徒に対し女子生徒がいる前で男子生徒に土下座を指示して女子生徒を孤立させたりするといったものでした。

Q.相手に求めたいことは
「一生、自分のしたことを背負ってほしい。とんでもないことをしたんだよ、ということを、ずっと死ぬまで抱いていってほしい」

Q.相手から罪の意識は感じなかったか
「全くではないのかも知れないが、未だに言い訳とか『うちの娘が悪いんや』とか、そういうことを言ってるような状況」

娘の写真は毎日持ち歩いているという父親。この日も朝に遺影に手を合わせ娘に語りかけました。

遺影に手を合わせる父親

Q.亡くなった娘に何と報告する
「報告というつもりで話はしなかったが『やっとこういう状況になったよ』って伝えただけ。普段は、朝にご飯とお水をあげている。もちろん、仕事中もずっと写真持ってますし、帰宅してもずっと居間の机の上に写真を立てて、寝るときは子ども部屋に連れてきて、毎日一緒に過ごしてます」

Q.今朝はなんと声かけたか
「いつもと一緒ですね。暑くなってきたので、氷入りのお水を、冷たいのをあげようと供えた」

Q.娘は何と言う思うか
「あまりこういうことに巻き込みたくないという思いがある。見守っててねと。それだけですね」

今も納骨できないまま(6月)

両親は、自慢の娘を忘れないでほしいと今回、初めて写真を公開しました。