標高1600メートルにある吾妻山の浄土平湿原では、秋の花々がいま、見ごろを迎えています。(9月5日撮影)
平岡沙理アナウンサー「浄土平は青空が広がっていて、とても気持ちがいいです。手元の温度計では、28.3℃となっているんですが、風が吹いているので半袖だと肌寒く感じます。きょうはこの浄土平で秋を見つけにいきます!」
標高およそ1600メートルに位置する福島市の浄土平湿原。ガイドの菊地さんと一緒に散策!早速、この時期ならではの花を発見しました。
菊地さん「これはエゾオヤマリンドウという名前のリンドウです」
リンドウは秋のはじまりに咲く花。今年は例年より早く咲き始め、標高およそ1800メートルの鎌沼では、今月中旬まで楽しめるということです。
さらに進んでいくと…。
菊地さん「黄色い花はミヤマアキノキリンソウといって、浄土平では秋が近づくときれいに咲き始める」
名前にも「秋」がつくこの花。色鮮やかな黄色が、気持ちを明るくしてくれます。
埼玉県から来た家族・「きれいですね。いい思い出になってよかったです、いい時に来られてよかった」
自然を楽しんだあとは、ちょっとひと休み。レストハウスで新商品の「常磐にぼしうどん」を、相馬産のあおさをしっかり絡めていただきました。

平岡アナ「あおさのいい香りと、煮干しを使った出汁もいい香りですし、相性最高です!おいしい!」
煮干しやあおさのほかに、立子山の名産・凍み豆腐も使われているという逸品です。自然を楽しむ秋に食欲の秋。浄土平ではその両方を満喫できます。
浄土平では今回紹介した花以外にも、秋を感じるススキや少し色づき始めたナナカマドも楽しめるということです。














