去年まで高級食材のような価格になっていた秋の味覚「サンマ」、やっと昔のような価格に戻ってきました。
サンマ100円台 “庶民の味” 復活か 豊漁でリーズナブルに

熊崎風斗キャスター:
近年、不漁などのため高級魚となっていたサンマですが、今年は豊漁で安く食べられそうです。
埼玉県吉川市の「スーパーマルサン 吉川店」では、2023年はサンマが1匹322円くらいで販売していましたが、2024年9月5日の価格は1匹162円、数日前は1匹73円で販売していました。
井上貴博キャスター:
2024年は定食屋さんでサンマが出るのが早いなと思っていました。
スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
高いイメージがあったので、今年はまだ食べていません。
ホラン千秋キャスター:
ここ数年、勝手に「値段が高い」というイメージになってしまいました。
“失敗しない焼き方 仕込み編” プロが伝授

熊崎キャスター:
サンマの焼き方についてSNSでは様々な声がありました。
「焼き加減を間違えて皮が取れた…」
「焼きに失敗してゾンビみたいになった」
「サンマ失敗した…何が悪かったんや」
“魚のプロ” 三陸にある山内鮮魚店の山内淳平さんにサンマの美味しい焼き方を伝授してもらいました。

【仕込み編 サンマの焼き方】
・20センチ程度上から まんべんなく塩をふる。
(皮をパリッとするため、塩の分量はかなり多めに)
・なじませるように塩を軽く塗りこむ

【グリルで焼く前 「切れ目」は入れる?】
・切れ目を入れることにより火の通りもよくなり、見た目にも煮崩れしにくくなる
・切れ目はサンマの大きさで判断する
山内鮮魚店 山内淳平さん「今出回っているサンマは100グラム前後の小ぶりサイズなので切れ目は入れなくてOKです」
むしろ入れてしまうとうまみが外に逃げてしまうおそれれがあるそうです。ただし150グラムを超えるようなサンマは、切れ目は必要だということです。