1994年生まれの小松選手、幼いころは「運動神経があまり良くなかった」といいます。かけっこでは、いつも「一番最後」か「最後から2番目」。そんな小松選手は小学2年生の時、友達に誘われ、地元のクラブチームで「バレーボール」を始めます。

■小松沙季選手
「バレーボールを始めて、本当に、高校…大学ぐらいまでは、ずっと“バレー漬け”の日々だったので、遊んだ記憶、バレー以外の記憶が、あんまり無いですね(笑)」

中村中学校でも本格的にバレーボールに打ち込んだ小松選手、高校は親元を離れて県内の強豪・高知中央高校に進学し、全国大会の「春高バレー」に2度出場しました。

さらに、大阪の大学を卒業した後は、Vリーグの「ブレス浜松」でプレーし、リベロのポジションで活躍。

その後、引退し、大阪でバレーボールのコーチとして活動していた2019年、突如、“異変”が小松選手を襲います。