萩谷麻衣子弁護士「業務の適正な範囲ではないと認定される可能性」

井上貴博キャスター:
個人的には、休日に連絡が来るのはそんなに嫌なタイプではないんですけど、現在の民間企業の考えとして「しない」のはスタンダードでしょうね。

萩谷麻衣子弁護士:
休日や勤務時間外に連絡すること自体が直ちに悪いことではないんですが、やはり回数や内容によってはパワハラだということになると思います。

この問題を見ると、やはり回数が相当ですよね。例えば、回答を求めてないとしても、送られた人が回答しない限り、何度も送られてきたりすると、それは業務の適正な範囲ではないのではないかと認定される可能性はあると思います。

ホラン千秋キャスター:
街の人が「緊急の場合だったら」という話がありましたけど、これが緊急なのかどうかわかりませんが「私は激怒しています」みたいな文言が入っていると、「何のことだろう」「何かやっちゃったんじゃないか」と、既読をつけなかったとしても、勤務時間外の休みの間、ずっと気になってしまうじゃないですか。

萩谷麻衣子弁護士:
そうですよね。しかも知事と職員は、上司と部下みたいな関係ですよね。その人からこういうメッセージが来たら、やはり対応せざるを得ない。

それを送るのはちょっと配慮も足りなく、何度もということであればパワハラの可能性は十分あると思います。

でも、何か違法性があるかどうかの問題ではなく、この人が知事にいて、県の職員と適切なコミュニケーションをとって、円滑に県政ができるかどうかの問題になってきていると私は思います。