沿岸部で火災が起きた際に連携して火を消し止めるため、新潟海上保安部と消防が初めて合同で、海水を使った放水訓練を行いました。

4日に合同訓練を行ったのは、新潟海上保安部と新潟市消防局の合わせて35人です。2隻の船を使い、海水をくみ上げて消防車両に送り、連携して放水活動を行いました。

元日の能登半島地震では、石川県輪島市で大規模な火災が起こり、消防は海水を使って消火活動を行いました。今回の訓練はこうした沿岸部での火災に備えたもので、県内の海保と消防が連携して放水訓練を行うのは初めてです。

訓練では、巡視船から毎分2000リットルの海水がくみ上げられ18メートルのはしごを伸ばして、高い位置からの放水も行われました。

【新潟海上保安部 松本孝典部長】
「実際の陸上の火災を想定した総合的な訓練に発展させていければと考えています」

新潟海上保安部は、今後も消防と連携した放水訓練を定期的に行い、有事に備えたいとしています。