2歳男児がひとりで1キロ歩く
男の子は、1キロほどの距離を一人で歩いてきたとみられ、保護者からの通報を受けた、警察や消防などが捜索の準備を始めていました。

長岡さんが声をかけたとき、男の子は自分が迷子になっているとは気づいていない様子でした。
長岡さん「『お父さんとお母さんは?』と言ったら、『あれ?』みたいな、ちょっと不安そうになった。さすがに暑いし、『ちょっとかわいそうやな』と思って、私の隣にいた大家族の方に『私、保護者を探しに行くので、この子をお願いします』と預けて探しに行った」

2歳の男児とあって、自分の名前も、家族の名前も聞きだせないなか長岡さんはスマートフォンで撮影した男の子の画像を周りの海水浴客に見せながら保護者を探していたところ、警察や消防と合流。ようやく保護者に引き渡すことができました。