8月27日の記録的な大雨による被害の発生を受けて、盛岡市は2日災害対策本部員会議を開いて被害状況や今後の対応について情報を共有しました。

内舘茂市長を本部長とした盛岡市の災害対策本部の本部員会議には市の幹部職員らが出席し、各部局から被害の状況などが発表されました。
8月27日、盛岡市では線状降水帯が発生し、記録的短時間大雨情報が出されるなど局地的な大雨となりました。
この雨で複数の住宅被害が発生した他、現在も浅岸や上米内の6世帯9人が車両によるアクセスができない孤立状態となっています。

台風10号は1日熱帯低気圧に変わったものの、県内は2日から3日にかけて再び警報級の大雨となるところがある見込みで、市が土砂災害の発生に警戒しています。