気象庁は1日、フィリピンの東海上に発生した熱帯低気圧が、24時間以内に新たな台風へ発達するとみて、進路予想を始めました。予想通り台風へ発達すると、「台風11号」となります。

熱帯低気圧は台風へと発達しながら北上し、週の後半、6日頃には沖縄の南へと進む予想となっています。

1日午前9時の時点で熱帯低気圧は、フィリピンの東、北緯12度05分 (12.1度)東経126度25分 (126.4度)にあって、北西へゆっくり進んでいます。
中心気圧1002 hPa、中心付近の最大風速 15 m/s (30 kt)、最大瞬間風速 23 m/s (45 kt)。