ウクライナ北東部・ハルキウ州にロシア軍の攻撃があり、7人が死亡、59人がけがをしました。

ハルキウ州の知事は30日、集合住宅などにロシア軍の攻撃があり、これまでに子どもを含む7人が死亡、59人がけがをしたと明らかにしました。

ゼレンスキー大統領は「誘導爆弾を使用した」などと非難しています。

そのうえで、「ロシア軍の拠点を破壊する能力があれば、こうした攻撃は起きなかった」とし、欧米各国にロシア国内への長距離攻撃を認めるよう改めて訴えました。

一方、ゼレンスキー大統領は、空軍のオレシチュク司令官の解任を発表しました。理由は明らかにしていませんが、「すべての兵士を守る必要がある」と述べています。

26日には欧米が供与したF16戦闘機1機が戦闘中に墜落し、パイロットが死亡していて、これが関係している可能性もあります。