政府は台風10号に関する関係閣僚会議を開き、岸田総理は最大級の警戒をする必要があるとして、「緊張感をもって対応にあたるよう」指示しました。

岸田総理
「台風の影響が長引くことが予想されますので、引き続き緊張感を持って各種対応にあたっていただくよう、よろしくお願いいたします」

関係閣僚会議で岸田総理は、「台風の動きが遅いこともあり、大雨被害や土砂災害、河川の氾濫などに最大級の警戒を行う必要がある」と述べました。

そのうえで、▽警察、消防、自衛隊を中心に災害即応態勢を保つこと、▽停電や通信に支障があった場合は関係事業者と早期の復旧に向けて取り組むこと、▽被災自治体のニーズを把握した上で、技術者職員の派遣を含め、必要な復旧支援に取り組むことなどを指示しました。