パリパラリンピックは日本時間の29日開会式が行われ開幕しました。
大会にはパラ陸上の紫波町出身・小野寺萌恵選手が出場する予定で、メダル獲得に期待がかかります。
パリパラリンピックの開会式は日本時間の29日午前3時からコンコルド広場を舞台に行われました。
今回の大会には、史上最多の168の国と地域が参加します。
開会式会場に向かうパレードで、日本選手団は76番目に登場し、陸上男子の石山大輝選手と競泳女子の西田杏選手の2人の旗手を先頭にシャンゼリゼ通りを晴れやかに行進しました。
今大会には、陸上の車いす女子100mと800mの脳性まひなどのクラスに紫波町出身の小野寺萌恵選手が出場する予定です。
小野寺選手の100メートルの自己ベスト18秒46は、東京パラリンピックの同じクラスに当てはめると銅メダルに相当する好タイムで、自身初のパラリンピックでのメダル獲得が期待されます。
100mは日本時間の9月2日未明に、800mは9月8日未明に行われます。