米津龍一気象予報士:

台風から離れていても、あすからは大雨に警戒が必要なんです。

台風10号の進路を見ていきます。

まだ屋久島の西南西およそ40km、鹿児島ですからだいぶ離れているんです。

ただ非常に強い勢力となっていまして、ゆっくり進む予想となっています。
ゆっくり進むとそれだけ速度が遅いので影響が長引く恐れがあるということです。
今のところゆっくりと北上して今度東へ進路をとって西日本を横断するルートとなっています。

山梨県内への最接近はおそらく31日の土曜日と見ていますが、今回非常に強い勢力とあって、台風からの暖かく湿った空気が流れ込みやすく、これであす以降は大雨のおそれがあるということです。