試行錯誤からできた作品は…
作り始めて60年、エッグクラフト用の殻は試行錯誤を重ねました。
ケースの中にはたくさんのタマゴの殻が…。

菊地克三さん:
「中身は空洞じゃない。ウレタンとモルタルを詰めている。風とかで飛ばないように強く握っても壊れないように工夫した」
出来上がった作品です。

菊地克三さん:
「完成形がこれ。招き猫でございます。この球面に絵を描く。何とも言えない、平面でないところに書く心地よさがある。捨てられるタマゴの殻のようなゴミでも創意工夫することで蘇る。宝物になる」
これまでに作ったのは2万点以上。

菊地克三さん:
「これはダチョウのタマゴ。頑丈ですよ結構。松竹梅、お正月に飾る床の間なんかに飾ると映える」