きっかけは作品展で金賞、よろこんだ母親は…

初めてタマゴの殻に絵を描いたのは中学2年生の時。雑誌に載っていた人形を自分なりに真似て作ったところ学校の作品展で金賞に選ばれました。

菊地克三さん:
「それまでほめるところなかった。何をやってもダメでね。母がものすごくほめてこの時とばかりに喜んで隣近所に触れ回って歩いた。その姿を見て、自分にも人にほめられるものがあったんだなと」

大人になっても趣味として独学のエッグクラフトを作り続けてきました。いまは自宅のそばにアトリエを構えています。