今年4月に亡くなった世界的なピアニスト、フジコ・ヘミングさんに感銘を受け、独学でピアノを学んだ、のり漁師の男性によるミニコンサートが宮崎市で開かれました。

26日、宮崎市で行われた映画のイベントに登場した徳永義昭さん(64歳)。

佐賀県でのり漁師をしている徳永さんは、52歳のとき、世界的ピアニストのフジコ・ヘミングさんの演奏に感銘を受けてピアノを始めました。

それまでまったくピアノが弾けなかった徳永さんですが、独学で7年かけてプロでも演奏が難しい「ラ・カンパネラ」を譜面を見ずに弾けるまで上達。

イベントに訪れた人たちを前にその腕前を披露しました。

(観客)
「すごく温かい感じ」
「勇気づけられた」
「あ~ものすごく楽しかった。また聞きたい」

(徳永義昭さん)
「お客様が笑顔になることで、オレも笑顔になっていく。そういう相乗効果で良い演奏を死ぬまで続けていきたいというのがある」

フジコ・ヘミングさんを思いながら奏でる徳永さんの音色は、これからも多くの人を感動させてくれることでしょう。

【参考】
徳永さんが演奏できるレパートリーは5曲。
徳永さんは、ピアノの練習に打ち込めたのは、趣味でやっていたパチンコで培われた集中力だと話し、会場の笑いを誘っていました。