夏休みが明け、学校が始まったという子どもも多いのではないでしょうか。
ただ、長期休暇明けのこの時期は「学校に行きたくない」と悩む児童生徒が多いと言われています。

文部科学省のまとめでは、2022年には小中学校で不登校になった児童生徒の数はおよそ30万人となり、前年の2021年からおよそ5万人増えて過去最多となりました。

新潟県三条市内の自宅でフリースクール『ヒュッゲ』を開いている、関口健志さんにお話を伺いました。

長期休暇明けに「学校に行きたくない」と思う子どもが特に多いそうで、夏休み明けのこの時期は、関口さんの元にも保護者からの相談が寄せられるそうです。

「夏休み開けて完全に行けなくなったという形で『どうしたらいいですか』と相談を受けることが多い。夏休みのあとというのはすごく気を付けてほしい時期かなと思います」

子どもの“異変”にはどう気づくのか…。
保護者が取るべき“対応”とは?