セ・リーグの得点圏打率トップ4は阪神の選手 一方で投手陣に疲れ?

―――打線が奮起しています。26日時点で、セ・リーグの得点圏打率トップ4は阪神の選手です(1位:大山選手 2位:森下選手 3位:佐藤選手 4位:近本選手)。一方で投手陣は防御率が前半戦2.25だったのに対し、後半戦は3.08まで上がってしまっています。先発投手の防御率は、才木投手の場合、前半戦1.20→後半戦3.33です。後半戦は打線がつながっているけれども、先発投手の失点も増えていて、中継ぎ投手への負担も大きくなっているということでしょうか?
「ここ踏ん張りどころなので。でもこうやって使ってもらっているのもそうだし、疲れてても名前を呼ばれて出してもらえるってことは、選手は本当に信用されていると思っているんです。なのでその辺は意気に感じて、頑張って投げてくれています。打線が何とかカバーしていくしかない」
―――中継ぎの桐敷投手の防御率も前半戦1.86→後半戦3.86と上がっています。今季はこれまで55試合に登板。現時点で12球団で一番登板数が多くなっています。能見さんは桐敷投手について『どういう調整をすればいいのか経験したことがないからしんどいのでは…』と見ているようですね?
「そうですね、ここまで投げたことがないので。投げてれば、夏場にこういう調整をしてっていうのをある程度、基礎知識として入れておけるんですけど、まだわからないので。たぶんいろんな選手に聞いていると思うんですけど、自分に合ってるかどうかもわからないのでね。この辺はシーズン通して頑張ってもらうしかないんですけど、連投よりは『投げて、1日あけてまた投げて』の方がバランス的には力を発揮できるのかなと思います」














