富山県内でも、去年の猛暑は品質に影響し、県産コシヒカリの1等米比率は48%まで低下しました。今年も連日の猛暑でコメの品質が心配されますが…。

トアルノウカ・喜多千晶代表:「見た目ではなかなか判断しづらくて、収穫して米粒を見てみてみないと(わからない)。去年の暑さよりまだ今年の方がマシかなと、雨も降っている分」

猛暑だった去年、喜多さんが生産したコシヒカリは、1等米は半分程度だったといいます。

今年は、暑さにも負けないコシヒカリを目指して肥料や土づくり、水管理などを一から見直しました。去年よりも雨が降っていることもあり、品質の高さに期待を寄せています。

トアルノウカ・喜多優莉子さん:「県外、今、特に東京とかの人も本当にコメが無い状態が続いているというんで、より多くのひとに富山のコメを食べてほしいので、全国に発信していけたらいいなと思います」