今後は弁護士を目指す増井投手
増井投手は入学時、部活動の選択を卓球と野球で迷っていたという。4月の体験入部では、「練習についていけない不安があった」と卓球部に入るつもりだったという。それでも大石卓哉監督からの誘いをうけ、部活動の登録最終日に届けを提出し、野球部に入った。
<掛川西高校 増井俊介投手(3年)>
「これまで野球と勉強の二刀流を目指してきました。今後は、弁護士を目指しています。監督さんの言葉がなければ、この仲間とともに、甲子園という素晴らしい経験もできなかった。感謝でいっぱい」
掛川西高校大石卓哉監督「あの時決断をしてくれてよかった。増井は入学後の3年間、県内のなかで一番成長した選手」