中心気圧950ヘクトパスカル 非常に強い勢力で西日本に接近か

2018年に近畿地方を縦断した台風21号。

最大瞬間風速は60メートルに迫り、連絡橋にタンカーが衝突するなど猛烈な風が各地を襲いました。
台風は中心気圧のヘクトパスカルの数字が低いほど勢力が強いことを表わします。
台風21号が上陸した際の中心気圧は950ヘクトパスカルでした。

気象庁 立原秀一 主任予報官
「28日の午前9時の予想では、中心気圧が950ヘクトパスカル。非常に強い勢力となる見通しです。その後、勢力を維持して、西日本に接近するおそれがあります。台風の接近までにはまだ時間がありますので、最新の情報を活用し、十分な備えをお願いします。」